いろんな日本語入力方法をブラウザだけで体験しよう
親指シフト系の準備
親指シフト系 (NICOLA,TRON) を体験したい方は、親指の位置にあるキーも使います。初期設定の [無変換][スペース] をそのまま使う人は、以下の設定は必要ないです。
[変換]キーを親指シフトのキーとして体験したい方は、以下の設定が必要です。なにしろ親指シフトキーボードを見ると[変換]キーが[親指右]のキーになっているので、それで試すと より本物に近い体験になります。
[変換]キーで設定が必要な理由は、[変換]キーはIMEを起動してしまうからです。体験ページは IMEが起動してしまうと正常に動作しなくなるのです (キー入力をIMEがキャッチしてしまい、ブラウザに届かなくなるから)。
設定方法は、[変換]キーの機能割り当てを変更すればよいです。MS-IME のプロパティで、[変換]キーを押したときの役割を 「-(なし)」に変えます。
- タスクトレイの MS-IME アイコンを右クリックして、 [MS-IME のプロパティ]を表示します。
- [全般 - 設定] をクリックして、 キー設定で左端の文字が「変換」になっているものを探します。
- 「変換」の右となりの値が 再変換 になっています。これをダブルクリックして、 - に設定しなおしましょう。
MS-IMEの場合はこれで OK です。
元に戻すことも簡単です。[MS-IME のプロパティ - 全般 - キー設定] で 'Microsoft IME' にすれば元に戻ります。
注意事項
IME は OFF にしてください。
「変換」キーを押すと、Windows の MS-IME の標準設定では IME を起動してしまいます。 IME を起動しないように「変換」キーの設定を変更してください。
キー入力しても反応がないときは、いったんブラウザ画面をクリックしてみてください。
Ctrl や Alt キーとのショートカットキーはここでは使用できません。 たとえば Ctrl+C でのコピーはできません。 コピーするには、マウスの右クリックを使ってください。
'BackSpace' キーと 'Enter' キーは使用できます。
このページではキーを押しっぱなしにしても、連続で入力されることはありません(キーリピートが効かない)。 これを利用してキー配置を覚える技があります。
通常、文字入力のときは文字キーを一瞬しか押しませんが、ここはひとつ、長ーく押してみましょう。 すると自分がいま何のキーを押したかがはっきりわかるので、 文字配置を記憶しやすくなるかもしれません。
日本語入力, JavaScript, 自作ソフトウェア
ブラウザで動作するスクリプト。使用言語JavaScript